市民の命守る消防体制の充実を

タウンニュースに市政報告が掲載されました

 2023年度上半期の救急出場件数は過去最多を記録。今後も救急出場の増加が予想されます。私が初当選した時は救急隊は73隊でした。市消防局はじめ関係局に訴え続け、この度、現在の85隊から92隊に増隊することが決定となりました。

 消防隊の役割は重要ですし、地域の消防団の役割もとても大切です。消防団員は非常勤という性質上、悩みや不安を抱えていても相談窓口が横浜市にないのが現状でした。そのような状況を踏まえ、消防団員が抱える悩みや不安を専門家に相談できる体制が必要だと強く指摘しました。そして昨年12月1日、消防局による消防団員のサポート窓口の新設が実現しました。団員は他人に知られずに無料で電話やメールで相談できます。

 団員の方々は、消防団活動だけでなくとも日頃の生活の中で率先して救命活動を行うことがあります。また、消防団員だけでなく一般の方も救助活動などに従事することがあります。そのような危険を顧みず、市民の命を守るために行動した方々に精神的なケアや敬意を表する制度があってしかるべきです。この窓口はその一歩になると思います。

安全・安心が大前提『命の政策』を重視

 市政の根幹は「安全・安心」。引き続き『命の政策』を重視し、市民の皆様の安心につなげることを軸に、中区の課題は横浜市の課題と捉え、今年も皆様の声に耳を傾けて活動をして参ります。

市民の命守る消防体制の充実を
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