市立小児童の文化プログラム参加を

タウンニュース6月21日掲載

 新年度の実質的なスタートとなる第2回定例会が閉会しました。この定例会で、私は市民・文化観光・消防委員会の副委員長を拝命。身の引き締まる思いです。この委員会は、市民利用施設など市民の身近な施策をはじめ、文化観光や消防など幅広い分野を担当します。

 市民利用施設で言うと子どものころから親しんできた本牧市民プールがあります。建て替えの計画が進んでいますが、もともと同所は漁場だった場所であり漁業関係者への配慮は絶対に忘れてはいけません。一日も早い整備が望まれます。

 また文化プログラムの一つとして「ダンスダンスダンス」「横濱音祭り」「横浜トリエンナーレ」があります。毎年実施で今年度は「ダンス」。文化事業としてさらなる盛り上がりを期待します。

 この文化プログラムに、ダンスやアートなどの関係者だけでなく市立小学校児童が参加できるようになれば、より活性化するのではないでしょうか。例えばポスター募集もよいと思います。子どもたちの故郷である横浜で開催されるイベントだからこそ、授業の一環として参加する意義があります。柔らかな発想の小学生は、気づきを得て将来の可能性を広げることにもつながると思います。消防に関しては、予算が許す限りより積極的な人員や設備の充実化が望まれます。

 中区は横浜の中心地。来街者を受け入れるとともに住民への行政サービスの充実化はとても大切。2者を両輪と考え、今後も地域の皆様の声をしっかり聴き市会議員の仕事に取り組んでいきます。

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