4.多胎児を育てる家庭への移動支援について質問しました【横浜市会定例会 総合審査】

【横浜市会定例会 総合審査】多胎児を育てる家庭への移動支援

3月19日に開催された令和3年第1回市会定例会 総合審査では、自由民主党・無所属の会を代表して、以下の8項目に関しまして質問に立ちました。

  1. 停電対策
  2. デジタル化の推進
  3. 再生可能エネルギーの活用
  4. 多胎児を育てる家庭への移動支援
  5. 米軍根岸住宅地区の跡地利用と横浜市立大学医学部、附属2病院の整備
  6. 横浜環状鉄道
  7. 大通り公園のにぎわい
  8. 市民が楽しめる港づくり

当Blogでは、その内容を項目別にご紹介してまいります。

4.多胎児を育てる家庭への移動支援に関しては、林市長、齋藤こども青少年局長より答弁をいただきました。当日の模様をお伝えいたします。

4.多胎児を育てる家庭への移動支援

伊波:横浜市では年間約3万人の新生児が誕生しております。そのうち約500ほどが多胎児、いわゆる双子、三つ子が新生児として生まれておりますけれども、先日のこども青少年局の局別審査において我が党の横山勇太朗委員からも、妊娠期から出産後における支援について質問がありました。私自身も多胎児の問題というのは非常に重要な問題だと思っております。出生の人数的には少ないのかもしれませんけれども、しっかりと支えていく。お腹の中に妊娠をして双子、あるいは三つ子、多胎児だと分かった時点からもう既にスタートしていると思いますけれども、多胎児への子育て支援のこれまでの取組についてこども青少年局長に伺います。

齋藤こども青少年局長:まず各区の福祉保健センターにおきましては、妊娠期から母子保健コーディネーターが心身の不調や育児などの不安への相談に対応いたしまして、ヘルパー等の産後の支援も御案内をしております。また、妊娠中から親子にとって身近な地域子育て支援拠点などで多胎児を持つ親同士が交流できる場を設けまして、子育ての悩みの共有や情報交換、先輩からの経験談を聞く機会をつくるなど支援を進めているところでございます。さらに今年度からは、育児負担軽減等のために、多胎児が一時保育事業を利用する際の利用料減免制度も始めさせていただいています。このような支援を対象の御家庭の皆様に分かりやすく認知していただくため、これら子育てサービスの支援内容を一覧化して御案内できるように今取り組んでいるところでございます。

伊波:平成29年第2回定例会一般質問、私が議員になって最初の一般質問でありましたけれども、このときに実は取り上げさせていただいたのが多胎児の御家庭が安心して子育てできる移動手段という形で取り上げさせていただきました。これは、私のところに、実は3歳と1歳の双子のお母さんが市営バスに乗ろうと思ったら乗車拒否を受けたといったことからスタートしていったわけですけれども、その後、国土交通省の乗合バスにおける2人乗りのベビーカーの取扱いというものがまとめられて、昨年11月から、市営バスもベビーカーを折り畳まずに乗れることになっていったわけであります。先ほど申し上げましたとおり、お腹の中に双子、あるいは三つ子、多胎児がいるといったことからしっかりと子育てはスタートしていく。全てにおいて2倍あるいは3倍かかってくるわけでありまして、そういった意味でも移動の手段というものがしっかり確保されていかなければいけない、そのように考えております。

 例えば重度の障害児者に対して重度障害者福祉タクシー利用の利用券の交付を受け取ることができる制度が本市にはございます。多胎児を持つ御家庭にも同様に支援することで、気軽に安心して、預けることなく子供を連れて一緒に外出ができる。このようにつながるとも思っております。子供が歩けるようになるまで、ですので大体3歳かそこらだと思いますけれども、そういった一番手のかかるときにしっかりと行政が手を差し伸べていく必要があると思います。多胎児家庭に向けて移動支援を実施すべきと考えますが、市長の見解を伺います。

林市長:多胎児を育てる御家庭は様々な御負担があり、安心して子育てできる環境づくりを進めることは大変重要であります。伊波委員のおっしゃるとおりでございます。他都市では、多胎児家庭への移動支援としてタクシー券の支給を行っている自治体もあります。多胎児家庭への移動支援について、他都市の事例も調査するなど研究してまいります。

林文子市長

伊波:よろしくお願いいたします。今後、多胎児の御家庭が安心して双子、あるいは三つ子、多胎児を生み育てられる環境を整えていただく上で移動支援もしっかりと盛り込んでいただくことを要望して、次の質問に入ります。